事業基本計画となる「水道事業ビジョン」並びに「水道事業経営」の公表
「小美玉市水道事業ビジョン~信頼を次世代につなぐ水道~」計画策定の趣旨
水道事業を取り巻く環境は,人口減少時代の到来や老朽化する施設の更新需要の増大など,大きく変化しているこれらに対応するため,国では「新水道ビジョン」を策定しております。
本市においても,今後増大していく老朽化する水道施設の更新とあわせて災害時等における対策強化など課題解決に向けた取り組みが必要となっております。
このため,現在の「小美玉市第2次総合計画(2018~2027)」を構成する個別計画として国の新水道ビジョンを反映しながら,将来にわたって安全でおいしい水の安定供給を目指すため「小美玉市水道事業ビジョン」を策定するものです。
計画期間
2020(令和2)年度から2029(令和11)年度までの10年間
下記のとおり公表します。【令和2年3月策定】
○小美玉市水道事業ビジョン(概要版)(pdf 963 KB)
小美玉市水道事業経営戦略
見直しの目的
本市では2019(令和元)年度に、現状における水道事業の課題を抽出し、将来像(理想像)を実現するための基本方針を定め、水道事業の着実な運営を目指して、「小美玉市水道事業経営戦略」を策定しました。
この経営戦略は、2014(平成26)年8月の総務省からの通知「公営企業の経営に当たっての留意事項について」に示されているもので、各公営企業が将来にわたって安定的に事業を継続していくための中長期的な経営の基本計画となるものです。
さらに、経営戦略はPDCAサイクルを通じて質を高めていくことが求められており、3年から5年以内の見直しを行うことが重要となります。「新経済・財政再生計画改革工程表2021」(令和3年12月23日経済財政諮問会議決定)においても、経営戦略の見直し率を2025(令和7)年度までに100%とすることとされています。このような経緯から、中長期的な視点から経営の健全化に取り組み、安定した事業の継続を可能にすることを目的に経営戦略を見直しました。
計画期間
2020(令和2)年度~2029(令和11)年度の10年間としていました。
今回の見直しでは、2023(令和5)年度までの実績値を検討資料として、見直しを行いました。
令和7年2月見直し
〇小美玉市水道事業経営戦略見直し(概要版)(pdf 1.51 MB)
〇小美玉市水道事業経営戦略見直し(総務省ガイドライン様式版)(pdf 2.84 MB)
令和2年3月策定
○小美玉市水道事業経営戦略(概要版)(pdf 784 KB)