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朝ごはんについて

朝ごはんにおすすめレシピ集

朝ごはんのレシピはこちら↓(全て同じレシピが載っていますので、目的に合わせて探してみましょう)

★主食・主菜・副菜・汁物・その他★

★食材別★
★調理法別★

朝ごはんを食べていますか?

 みなさん、朝ごはんを食べていますか?朝ごはんを食べない理由として、「食べる時間がない」「食欲がない」などが挙げられます。朝ごはんは、眠っていた体や脳を目覚めさせ、元気に活動するためのエネルギー源になります。年齢が上がっても、朝ごはんを食べる習慣を欠かさず、健全な食生活を確立することが重要です。

朝ごはんの5つの効果

(1)体温や脈拍の上昇効果
 人は、眠っているときには、起きているときと比べると体温も低く脈拍も減少しています。朝ごはんを食べることで、胃や腸が動き出し、低下していた体温や脈拍が上昇して、脳や体が活動する準備が整います。

(2)エネルギー源の補給
 私たちの体は、眠っている間もエネルギーを消費しています。睡眠中のエネルギー消費量は、基礎代謝量(生命維持のために最低限必要なエネルギー)程度と言われています。例えば、15歳男性・体重60kgの人の場合、おおよそ睡眠1時間当たり60kal、8時間の睡眠では480kcalのエネルギーを消費しています。つまり起床時は、飢餓状態(エネルギーやエネルギーを作るために必要な栄養素が少ない状況)です。そのため、朝ごはんを食べてエネルギーや栄養素を補充する必要があります。
 
(3)便秘の予防
 胃の中に食べものが入ってくると腸が動き出し、排便を促進します。朝ごはんを食べることで排便のリズムを作ることができるため、便秘予防につながります。
 
(4)体温の維持
 朝ごはんを食べた場合、食後から体温が上昇し、体温を維持したまま午前中を終えることができます。朝ごはんを欠食すると、エネルギーや栄養素が不足し、午前中の活動に十分な力を発揮することができません。
 
(5)質の良い睡眠
 バランスの良い食事を朝からしっかりとることは、睡眠にとっても重要です。その理由は、食事から得られるたんぱく質にあります。

 たんぱく質は、アミノ酸が結合してできていますが、体内で作られない、もしくは作られても少量のため、食事から摂取しなくてはいけない必須アミノ酸という物質があります。必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンを材料に、脳内では「セロトニン」が作られます。

 セロトニンは感情を安定させる作用があるとともに、日中作られたセロトニンの量に従って睡眠を促す「メラトニン」という物質が作られます。トリプトファンを多く含む食材は、大豆製品・乳製品・卵があります。それらの食材をバランスよく食べることで、質の良い睡眠につながります。

 学童期は、一生にわたる体の基礎を作るためにも、3食バランスよく食べるとこが重要です。3食それぞれの食事で主食主菜副菜乳製品果物を組み合わせると、必要なエネルギーや栄養素がとりやすくなります。

朝ごはんをステップアップ

朝ごはんを食べていない人は,主食を食べることからはじめましょう。
           ↓
主菜のおかずをプラスしましょう。

           ↓

さらに副菜を追加しよう。

           ↓

牛乳や果物もプラスすると、成長期に必要なカルシウムやビタミンも摂ることができます。

 

※朝ごはんの準備が忙しい場合、夕ごはんのおかずを少し多めに作って朝ごはんに出したり、卵や豆腐、野菜などを入れた具だくさんのみそ汁にしたり、卵やツナ、野菜などを挟んだサンドイッチにしたりすると、1品で主菜や副菜を兼ねた献立にすることができます。
※朝ごはんにおすすめの常備食材として、火を使わずに食べることができる納豆やハム、レタス、ミニトマトなどがあります。また、果物やチーズ・ヨーグルトなどの乳製品もおすすめです。夕ごはんの残りや作り置きを活用することで、手軽に朝ごはんを準備することができます。

 


掲載日 令和4年3月25日 更新日 令和6年12月17日
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教育委員会 教育指導課 給食係
住所:
〒311-3411 茨城県小美玉市野田1475-127
電話:
0299-56-4855
FAX:
0299-58-7533

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