【市民の皆様へ】新型コロナワクチン接種についての市長コメント(9月9日発表)
新型コロナウイルス感染症につきましては、市民の皆さまに、これまで感染拡大防止にご協力をいただき、誠にありがとうございます。
また、医療従事者の皆さまには、懸命な治療と献身的な対応により、本市のワクチン接種の推進に多大なるご協力を賜り、日々多くの方々が救われておりますことに、改めて心からの敬意と感謝を申し上げます。
小美玉市において、8月中の感染者数が100人を超え、9月7日には感染者数累計が300人を超えるなど、極めて厳しい状況にあります。この短期間で感染者数が増大した背景には、20代から30代の若い世代の方々の感染が急速に拡大したことが挙げられます。
市といたしましては、新型コロナワクチンの接種を希望される方が、円滑に、かつ安心して接種できるよう、9月以降の予約枠を拡大するとともに、茨城県の協力を得ながら大規模接種会場へご案内をしており、11月末までにはワクチン接種を希望される全ての方が接種を終えられるように、体制を整えています。
特に、若い世代の皆さまには、ワクチン接種による発症予防及び重症化を予防するメリットと、副反応などのリスクの双方をご理解いただき、正しい情報をもとに自らの意思で接種を受けていただきたいと思います。
新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(リーフレット(pdf 3.78 MB))
厚生労働省のワクチン接種に関する正しい情報(リーフレット(pdf 132 KB))
ワクチン接種は、決して強制ではありません。ご本人が希望する場合にのみ接種を行います。また、身体的な理由や様々な理由によって、ワクチンを接種することができない方や接種を望まない方もいます。ワクチンを受けている、受けていないといった理由で差別や偏見、いじめなど絶対にあってはなりません。
市民の皆さまにおかれましては、この難局を乗り越えるため、そして、ご自身とご家族、ご友人のみんなを守るため、一人ひとりがしっかりと「うつさない・うつらない」対策と行動の徹底をお願いいたします。
小美玉市長 島田 穣一