ウェディング・ロード
WEDDING ROAD – 2009年4月4日上演
脚本 | Myu文芸部 |
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演出 | 筑内雅明 |
演出補 | 太田剛 |
作曲 | 畠井伸子、流しのテッちゃん |
音楽・歌唱指導 | 畠井伸子 |
振付 | 橋本幸治(舞台屋あい) |
照明 | 川井昌幸 |
音響 | 阿部喜一(四季文化館) |
美術・道具・衣裳 | 保護者のみなさん |
衣裳協力・提供 | 中本ニッティングスクール |
舞台進行 | 斉藤裕子、小田部洋子、吉田美穂、本田明日美、 塚本久美 |
照明操作 | 中泉陽子、山崎孝典 |
音響操作 | 酒井和美、畠井伸子 |
映像 | 細谷光央 |
ホームページ宣伝 | 藤本隆幸 |
宣伝美術 | art minole(みの~れ支援隊) |
制作部 | 細谷明美、小村こずえ、野手利江、皆川めぐみ、 中本正樹(四季文化館) |
Special Thanks | 井坂光江さま、アトリエ遊さま、石橋純子さま、 ミスタータイヤマンしばやまさま |
ごあいさつ(公演パンフレットより)
演劇ファミリーMyu代表:野手利江
演劇ファミリーMyu誕生から7年。ご年配の方から知恵をいただき、子どもたちは元気に歌い踊り、いつも3世代で活動してきました。今作品は、「こぶけやきがないている」「わが家の天ぷら」に続く、Myu“ありがとう三部作”のラストを飾る作品として、3世代に渡るキャスト・スタッフが心を一つにしてつくりあげます。
内容は、結婚間近の娘とその父を中心に、その力になりたいと願う仲間たちの物語。みんなの力でウェディング・ロードにのせることができるのでしょうか。無事に結婚式を迎えることができましたら、皆様もご一緒に祝福をお願いします。
演劇ファミリーMyu演出:筑内雅明
人の心を動かす輝きは、その一瞬の出来事だけではなく、努力や挫折、感謝といった背景の延長線上にある。私はこれを今回の作品「ウェディング・ロード」の原動力にしたかった。幸いこれを表現するのにふさわしいモチーフが地元にあった。自作のニットを着たレトロな少女達がぎこちなくステージを歩きポーズをとる。作品中に登場する重要なシーンだが、これは実際に“みの~れ”で行われたファッションショーをヒントにしている。特別な照明や凝った演出があるわけでもなく、歩き方もみるからに素人なのだが、とにかく出演者達が素晴らしく輝いていて、私はこのショーに素直に感動することができた。話をうかがうと、まさに先ほどのテーマにぴったりの逸話が山ほど出てきた。
この作品では、あえて主役・脇役という設定をしていない。誰もが輝くチャンスを持っていることを知ってほしいからだ。みなさんはどのキャラクターに共感するのであろうか。また、この作品をもってオリジナル音楽劇”ありがとう三部作”が完結する。我々なりに様々な「ありがとう」を表現したつもりではあるが、それが皆様の心に届けば幸いである。
最後になるが、この作品を上演するにあたり、衣装やブーケ、美術制作には本当にたくさんの方々の協力をいただいた。この方々なしには本作品の上演はあり得なかったことをぜひつけ加えておきたい。
オープニングmovie
1場 伊藤家(3年前)
回顧movie
2場 作戦会議&伊藤家(現在)
3場 編み物教室
4場 作戦会議(2)スナックあけみ
5場 伊藤家
6場 ファッションショー リハーサル~本番
7場 結婚式
カーテンコール
掲載日 平成29年3月16日
更新日 平成29年3月27日