あけみママ | 野手利江 |
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ボーイ | 橋本幸治 |
まりあ | 柴山真理子 |
マーティー・シェパード/イチロー(2役) | 筑内雅明 |
ピアノ弾き | 畠井伸子 |
Piano | 畠井伸子 |
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Percussion | 川又寿一 |
Bass/Guitar | 太田剛 |
A&S.Sax/Flute | 久保浩 |
脚本 | Myu文芸部 |
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演出・音楽監督 | 畠井伸子 |
美術・衣裳 | 筑内雅明 |
大道具 | 古俣和雄 |
舞台監督・照明 | 川井昌幸 |
音響 | 町田亮一(株式会社ジャスト) |
宣伝美術 | 筑内雅明+artminole |
制作 | 中本正樹(四季文化館) |
照明操作 | 織茂喜朗 |
照明フォロー |
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音響操作 | 酒井和美 |
客・転換 | 大和田成子、斉藤裕子、吉田美穂 |
美術・衣裳製作 | 池田美郷、小村こずえ、小室恒子、斉藤裕子、島田由子、野手利江、廣木たみ子、吉田美穂、李畢生 |
HP運営 | 藤本隆幸 |
写真記録 | 金子政巳 |
映像記録・編集 | 細谷光央 |
9月8日(土曜日) | 小村こずえ、廣木たみ子、新井寛子、小松美枝子、 田谷野章子、近田由美 |
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9月9日(日曜日) | 細谷明美、本田久子、保田由美子、袴田涼子、 田谷野章子、近田由美 |
新井良和、井手上剛志、栗原憲子小室恒子、関内恵美、高橋剛、高橋千鶴、武石千絵子、野手彩夏、平賀京子、細谷拓未、山本一惠、アトリエ遊(花・花台提供)
企画・製作:演劇ファミリーMyu
会場に入ると、床は絨毯張り、見上げるとミラーボールが回っている。
そこはまさに「スナックあけみ」。
登場人物は個性派揃い。
店と同じくちょっとアンティークな「あけみママ」。
全国を飛び回る歌手「マーティー・シェパード」。
別れた男性と約束した記念日にやってきた「まりあ」。
路上で歌っていたらあけみママに勧誘されてバイトを始めた「ボーイ」。
お見合いに失敗した帰りの「イチロー」。
いつもクールな「ピアノ弾き」。
腕はもちろんノリも最高「あけみ’sバンド」。
休憩時間を挟んでの2部構成。
1部は「マーティー・シェパードshow」と銘打ってのミュージカルsong3曲で幕開け。
本編「すれ違いの恋」のテーマで、「まりあ」と「ボーイ」の切ない恋のやりとり。
別れた男性と約束した記念日にやってきた「まりあ」。
その男性からラジオメッセージが届くが、その声は届かない。
恋をあきらめようとし、泣き崩れるまりあ。
一方、恋人の誕生日に仕事で逢えなくなったボーイが、必死にまりあを元気づける。
ボーイの歌う「ナキムシのうた」に勇気づけられたまりあは、1年後の再会を夢見ていく・・・
そこにお見合いを失敗した帰りの「イチロー」が加わると、会場は一気に笑いの渦に。
田舎丸出しで自分に自信が持てないイチローが、まりあを相手にお見合いシミュレーションをすることに。
やがて自分の良さに気付いていく…
2部は「トークライブ」。
キャストが初恋や高校時代の恋のエピソードを語り、その思い出の曲を演奏。
スナックあけみの閉店シーンではテーマソング「ここで逢えたら…」を披露。
カーテンコールでは「星に願いを」込めて、vol.2への期待感を醸成。
Myuプロデュース「ここで逢えたら…vol.1」。
どこか切なく、どこか懐かしく、どこか共感でき、そして笑える、そんなエンターテイメントに仕上がった。